【学会発表】HCGシンポジウム2014


電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)シンポジウム2014において、東京大学 情報理工学系研究科 相澤・山崎研究室で行っている、化粧の客観的評価に関する研究の内容を発表しました。

テーマ:化粧顔パーツ画像の特徴量抽出とクラスタリングの検討
著者:山本安里彩†1,久保友香†1,山崎俊彦†1,相澤清晴†1,稲垣涼子†2,(†1東京大学,†2フリュー株式会社)
発表者:山本安里彩
日時:2014年12月17日
場所:海峡メッセ下関


化粧の分析はこれまで、特定の人の視点で記述されたテキストの分析や、元の顔と合わさった状態での分析などしか、行われてきませんでした。本研究は、顔画像を用いて、化粧そのものの客観的評価を行うことを、目指しています。
画像を用いた化粧の客観的評価の手法は、”形式知”化されていないものの、化粧やプリクラの商品企画者であれば”経験知”としては持っているもの。本研究はプリクラメーカーのフリュー株式会社ガールズトレンド研究所所長の稲垣涼子氏にも参加いただいています。
WEB上に大量にアップロードされる女性の顔画像から、化粧の客観的分析をできるようになれば、流行の伝播の解明などもできるのではないかと考えています。
まだ始めたばかりの研究プロジェクト。今回はその第一段階の成果を、相澤・山崎研学部4年生の山本安里彩さんが発表しました。


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